せっかくなのでインターネットの海に某を残しておこうと思います。自分語りです。39歳です。家を買うに至る思考と感想を簡潔に。ちなみに住み始めてから半月ですが結果的にとても満足しています。とはいえ「賃貸vs持家」に正解は無いと思います。人それぞれです。
私は「家を持つ」ことに憧れや情熱はなく「どちらかというとずっと賃貸でいいかな」という考えでした。理由としてはこんな感じです。
・近所の人ガチャが怖い
・その時の収入に合わせた身の丈にあった家に住める
特に2つ目の理由については「疲れたら仕事を選びなおして収入を下方に振ることもできる」という意味で私の中では大きかったです。
じゃあなんで家買ったかというと色々あるけど1番は「ペットを飼いたかった」で、私は結婚してから8年くらい経つんですが子供に恵まれないこともあり、ああ新しい家族が欲しいなーじゃあペットを迎えたいなと(犬もいいけど猫…猫が…)。でも住んでた賃貸マンションはNGで、じゃあ引っ越すかーってマンションだと小型犬限定とか制約があってなんだかなー、じゃあ戸建てか、戸建てで賃貸ってありかもだけどなんか違うなーそもそも母数が少なくない?ということで戸建てを買うことにしました。希望に対して消去法で攻めた感じです。近所の人については、家を買った先人達から「まあまず変な人はいないよ」という言葉を信じ、近所付き合いくらいやれるやろというところと、収入については妻もバリ働いていたこともあり、購入費用を一部持ってもらう(いわゆるペアローン)ことでやりきってみることにしました。(結果、近所の人は挨拶に行ったら変な人はいなかったのでとりあえず良かった…。
感想はというと、買う⇒住むまでは結構大変で、何が大変かというと家を買うのは人生で一番高い買い物だったので、それなりに税金とか法律とか国の制度とかを勉強した上で不動産屋やら銀行やら、色んな人と話をして交渉していかないとならぬところでした。さらに中古+リフォームをしたこともあって新築を買うより制限や工程は多く…。(いやもう仕事だったこれは…。)普段スポーツ観戦とかアイマスのライブとかイベントに参戦しまくってた私としては、コロナ渦で週末に時間がなければたぶん無理だったと思います。家を買うことはざっくり大人になることなんだなぁとぼんやり思ったりしました。
まあそんな感じで結構大変で、お金も思った以上に出ていってしまったんですが、とりあえず後はローンを返しておけば自分の生きていく場所は確保できるし、むちゃくちゃ土地の価格が下がらないかぎり売ればプラマイゼロになるからなんとかなるわな、という気持ちで買ってよかったなーと思っています。ローンを組むときに読んでた「住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本」に「賃貸は老後に、持家は若い時にリスクを追う」みたいなことが事が書いてあってなるほどなーと思った次第です。
というわけで「賃貸vs持家」はその人の今の状況を踏まえた上でどう生きて行きたいかを決め、そこからロジカルに考えるのがいいのだよと思った次第です。予想してなかったし中古の家だけど「私の家~!」と思うと愛着が湧くもんでした。掃除とか楽しぃ~。ではでは。