10年ぶりくらいにインフルエンザに罹ったのでその時の記録です。おもしろい山場などは無いです。予防接種は10月下旬に打っていました。
-1日目
仕事後にとある技術的なパーティーイベントでDJをやらせてもらっていた。イベント中はほとんどDJをしていたので酒は飲まず、最後に生ビール1杯とテキーラトニック1杯程度(私としてはかなり少ない)を飲み、イベントは大盛況のうちに終了し帰宅。
0日目
朝起きると少しだけ喉が痛い。「昨日あまり飲んでないのにな」と思ったが、念のためのど飴を舐めてマスクをして仕事に向かう。やがて咳も少し出てきたので薬局で 麦門冬湯 という漢方を購入して会社で服用。以降その日はあまり体調に変化はなし、インフルエンザだとよろしくないので会社でこまめに体温を図るも36.7℃程度(私の平熱は36.6℃)。問題なさそうだったので アニソンDJカフェ・バー 雷神 で飲む。この日は楽しかったので結構飲んだ。ウィスキーダブルでロックを2杯+αくらい。
1日目
朝から体が若干火照っていたが、前日の酒がきいてるなという程度。喉と咳は変わらず。だが会社に着くと一気に体がだるさを覚えて頭がまわらなくなる。体温はこの時37.1℃で若干高め。時間が立つにつれ体のだるさは増し、昼頃にはもう仕事が手につかなくなる。15時から役員同席の大事そうな会議があったので、それだけ出たら病院に行き早退しようと決意。会議を終えて体温を計ると38.1℃。これはもうアウト。かかりつけの病院は混んでいるとのことなので、会社のビルにある内科にGO。
問診と触診(耳の下)と喉を見られた後
先生「症状は軽いですがインフルエンザの疑いがあります。ただ、発症から時間が短いのと症状の軽さから適正な結果が出るか微妙なところなので”日本で一番感度の高い検査”をしましょう」
てぃーだ「え?あ、はい、ぜひお願いします(お金高かったりするのかな。。。)」
というようなやり取りを行い、長細い綿棒みたいなものを両鼻の穴の奥に突っ込まれて粘膜を採取された。インフルエンザ菌は鼻の奥の粘膜と喉や肺に多く棲んでいるとのことで、後にネットで調べるとこの方法は検査としてはスタンダードらしい。そして結構苦手な人が多いらしい。私は普段から”こより”をつくってくしゃみをするのが好きなので特に嫌悪を感じることはなく、くしゃみを我慢するのが大変なくらいだった。
待合室にもどり15分後くらいで診察室に呼ばれる。
先生「A型インフルエンザでした」
↑検査結果
「ああ、そうかこれは大変だ」と思いつつ原因がはっきりしてほっとする気持ちもあった。なんて考えていたら先生が立て続けに
先生「普通のキットでも検査してみてもらっていいかな?簡単に言うと協力してほしいんですね」
と言われたので、おもしろそうなので承諾。また鼻に細い綿棒をグリグリ突っ込まれる。その後、治療方法を4パターン提示されるが思考能力が殆どないので「一番オススメので」という身も蓋もない返答をしたら、この場でイナビル?という粉を吸引する方法になった。
別の部屋で粉を吸引することになったのだが、その時の女性看護師さんが丁寧に方法を教えてくれてとても優しかった。白衣の天使感をしばらくぶりに実感した。会社のビルにある病院だから、応対がサラリーマンに最適化されてるのかなど考えつつ何回か吸引しているうちに先生が登場。普通のキットでの検査結果を知らせに来た。
先生「普通のキットでは、陰性だったんですよ!いや~本当に助かりました!」
その後もハイテンションであれこれと説明をしてくれて終始ノリノリであった。キットによって差がでるということが実証できたことで今後患者さんへの最新キットの積極的なアプローチができるのかな、とか学会に報告ができるのかなとか考えながらヘロヘロ状態でも人の役にたててよかったと嬉しくなった。
その後、家族と職場に速やかに状況と今後のことを連絡して帰宅。帰宅してからは”布団蒸し”状態になりひたすら寝た。予防接種を打っていたせいか今のところ症状も軽いし、なにより原因がはっきりして精神的には楽であった。そのまま就寝。
2日目
起きると随分体が楽になっていた。「お、これはずいぶん早く良くなるかもしれない」なんて思いつつ、ずっとベッドに居ると腰が痛くなってしまうのでリビングの座椅子と定期的に移動しながら、溜まっていた今期のアニメの1話を順番に見ていく。幼女戦記がとても面白かった。熱は37℃代だが喉の痛みと咳は引いており、鼻水が出るようになっていた。夕方以降に熱があがり体のだるさも増してくるという事態に。鼻は片方が詰まっているという状態で、もう片方は逆に乾燥していて鼻呼吸をする度に激痛が走る。これはつらい。さらに下痢にもなり(これはイナビルの副作用だそう)なかなか寝れなかったが、がんばって寝た。
3日目
昨日よりもだいぶ体調が悪い。少なくともアニメを見るような余裕はない。鼻はつまったり乾燥したりを繰り返し、しまいには頭痛までする。午前中だけ36℃代まで体温が下がるも夕方には38℃近くまで上昇。後から調べてわかったのだが病院で処方してもらったイナビルは以下のような特徴があるらしい。
短所
まれに熱が再発する事があると言われています。 また、1回の投与で服用が完結し熱が下がり症状が良くなる事から、ウイルスが体内にいて完治していない状況でも外出してしまうため、感染を広げる恐れがあります。
一瞬調子がよくなったのはイナビルのおかげか。。。結局ほぼ一日中寝る。
4日目
3日目とあまり体調は変わらず。熱も37℃台で変わらず(そもそもインフルだけど終始37℃台ですんでるのはやはり予防接種のおかげなんだろうか)。鼻水は止まりつつあるが今度は頭痛がひどい。ずっと寝て夕方まで過ごす。病院に「どうしても熱が高くなってしまった時に飲んでください」と言われた解熱鎮痛剤を飲んでちょっと楽になる。夜になり体温は36℃台になるも、解熱鎮痛剤の副作用か腹部がチクチクしだす。
5日目
朝の目覚めで明らかに体調が回復していることを実感する。午前中から昼にかけて体温は36℃台から35℃台まで下がり、以降夕方も平熱が続く。会社に翌日から出社すると伝えるも同部署のメンバーから「まだ早いっす」とありがたいお言葉に甘えて、次の日も休みを頂くことに。(たしかに自分もしっかり治してからこいや。といつも思う)。夜になると皮膚が服に擦れると痛いがこれはビタミン不足だそうな。
6日目
体温は35℃台に。完全に熱は引いたけど体が服に擦れると痛いのと、耳の後ろが痛いのは変わらず(原因不明)。だがそれも午後からは無くなり完全復活!調子が良かったので自宅からちょいちょい仕事などしたり、今期のアニソン一覧などを作ったりの余裕ぶりを見せた。
完治とまとめ
次の日にはすっかり元通りになった。仕事にも復帰。今回インフルエンザになって感じだことをまとめると以下。
以上、インフルエンザになった時の記録でした。
今回の病気(ハッピー)忘れないようにします。
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